10の音
今日も隣の家からはピアノの音が聞こえる。
ピアノ教室…私が通うことは一生ないであろうが、興味深い世界ではある。
ところで、ピアノを人間が演奏する以上、同時に弾くことができるのは10個の鍵盤のみである。
いや、よく考えてみれば1本の指で2つの鍵盤をたたくことは可能だが、そういう曲は存在するのだろうか。
もしも作曲者が作曲の過程で、人間の指の数では足りない和音を奏でる必要性を感じたら、どうするのだろうか。
連弾専用の曲になるのであろうか。
もしかしたら、人間が本能的に持つ美的感覚で美しいと感じるメロディーは、10本の指で間に合うようになっているのかもしれない。
本能と身体が見事にシンクロしているのかもしれない。
神秘的である。
コメントする 2009 年 4 月 24 日