筆者について
都会に住んでいたころ、自宅にいると、遠くの花火大会の花火の音がかすかに聞こえてきたのです。
もしかしたら花火が見えるのかな、と思い、マンションの屋上まで行ってみましたあ、まったく見えませんでした。
それどころか、屋上では都会の喧騒が邪魔をして、音すら聞こえないのです。
部屋に戻ると、またかすかに花火の音。
ざわついた空気と窓ガラスを突き抜けて耳に届くのが花火の音だけとは、不思議なものです。
今は田舎に住んでいます。
あのときの花火とは異なる、しかし何か共通するものがあるような、そんな音が聞こえてきます。
隣の家は、ピアノ教室。